ブログ「なぞタケウェディングに参加して」
こんばんは、三輪忍です。
先日、「なぞタケウェディング」二次会パーティーに参加しました。いつも通り、それまでの流れについて書いていこうと思います。
私のツイッターを見ている方なら分かるのですが、8月は仕事が忙しく、疲れの抜けない日々が続いていました。パーティーの公演側にいながらも、まったく打ち合わせを行う時間が取れず、そもそも「原稿を用意できるのか」という状態でした。
当初は時間のないことから、「第二回安楽椅子BAR」の作品転用を考えていました。しかし、パーティーに何名か私のイベントに参加された方も出席するということだったので「これ、知ってる!」状況になるのではないかという感じでした。しかも、普段本格推理に触れたことがない人もいるということで、「本格推理あるあるではだめだな」と、頭を悩ましていました。
それでも、移動時間などに構成を考え、動画編集と並行して手を動かし、原稿用紙10枚程度の古典ミステリーあるあるに落ち着きました。探偵がいて、助手がいて、なぜか警察にも指示が出せて……金田一やコナン君のテイストも考えていたのですが、思いのほか楽しいキャラクターになりましたね。個人的には気に入っています。いつかキャライラストも描いてみたいところです。
という感じで、何とか原稿が出来上がったのですが、次に印刷です。自宅にコピー機がないことから、コンビニでコピーしようとしました。ですが、私の休みの日にはことごとく大雨で、「これだと湿気ってしまい使い物になるのか」とコピーするのを見送っていました。結局、コピーできたのが11日、つまり前日です。
12日は他の参加者と同じ時間で現場に入り「あれ、三輪さんもっと早く入らなくていいの?」と声をかけられました。すみません、そういう打ち合わせをする時間もありませんでした。会場入りした瞬間プロジェクターが見え「え、そういうの使っていいの!?」と一人焦ったのはここだけの話です。
普通に席に案内され「4番テーブル」に座りました。(このときお酒を頂きました。ありがとうございます。)
正直、戦力にならないなと思っていました。なぜなら、口が回らないほど緊張していたからです。最初のゲーム司会者も「いつもの数倍緊張している」という発言も頷けます。それでもさすがプロ、公演が始まってしまえば、慣れたものと、色々楽しい仕掛けと共に時間が過ぎていきました。なんとか成功しましたが、私何もしていないので4番の皆様の力のおかげです。
続いて、別団体の公演が始まったのですが、あれ「4番」って……まぁまぁ、めでたい席ですからね。こちらも司会進行が素晴らしく、しかもイケメンで、すごいなぁと一人で関心していました。謎解き中は次の自分のことで、頭がいっぱいで、一つ一つの謎の解説を聞いて「すごい!」と興奮していました。答え先に聞いてしまったような感覚ですが、練られた考えは美しさも伴うのですね。
と、いうことで、私の番、4番テーブルに座っている人たちに向かって、「皆さん、頑張ってください」と声をかけて席を立つ私。一瞬この人帰るのかなという空気を出し、「あ、次私の番なので」と言って、カバンから問題用紙を取り出すという行為。
メンバーの「お前が三輪なのか」という視線を十分に感じつつ、準備を開始しました。いえ、準備という名のアルコール摂取が加速しました。
何よりあれですね、団体→団体→個人っていうこの孤軍奮闘感ですよ。ソロでやってきたので、当然なのですが、体一つで盛り上げる姿は、さながらピン芸人でしたね。
それでも皆さんのノリが良かったので、助けられました。祝いの席で人が死ぬ話を笑いながら語る狂気の沙汰。すべてを出し切るというのはまさにこのことですね。
終わった後に待っていたのは、仕事の疲れと酔いの眠気パラダイスでした。もっと皆さんと話したいところではありましたが、名前だけでも覚えて帰ってくれればという感じでしたので、あれでよかったかなぁとも。
最後にステッカーを頂いたので、バッグに貼りました。
そして何より、公演中は禁酒しようと心に誓った日でした。まだまだ語りたいことはあるのですが、うまくまとめられないので、この辺で……。
お二人の幸せが一秒でも永く続くよう祈っております。
このような場を設けてくださったこと、一生の感謝と致します。
三輪 忍
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