ノスタルジアの贖罪
【ご案内】
空想嬉劇団イナヅマコネコ第2回公演
『ノスタルジアの贖罪』
■期間/2017年10月18~23日
■会場/上野ストアハウス
■作・演出/CR岡本物語
■チケット
全席自由
前売・当日3900円
http://ticket.corich.jp/apply/83671
「いいか? 皆がそこらへんで普段見かける幽霊さん達は3つに分類される。一つは『守護型』。もう一つは『認知型』。ちなみにこの『認知型』は『個別認知型』と『汎用認知型』に分類され……」。大学で「幽霊行動学」を教える小野寺真一。彼は、同僚であり同大学で「幽霊化物質学」を教える近衛紗耶香との結婚を間近に控えていた。そんなある日彼の元に「RIOG(Representation Items Of Ghosts……幽霊の表現媒体)」が届く。そこに映し出されたのは、十数年前、彼が住んでいた、そして廃村になった村「灯ヶ谷村」の風景だった。
とうに忘れて風化した懐かしくも美しい記憶。廃村になる前に好きだった女の子を連れて村を後にしようとしたあの日。甘酸っぱい思い出だったはずのあの日……。そして……彼が旅立って数日の間に起こった出来事……。
RIOGが届いたことで「幽霊となってしまった昔馴染みの誰かが何かを伝えようとしているのではないか。」そう思った真一は手がかりを求めて廃村となったはずの村に向かう。そこで明らかになる、過去のあの日の裏側……。それらが明らかになるにつれて、彼らは、存在しない、犯していない、しかし確かにそこにある罪に苦悩していく。
前作「桜花と風の追憶」で大好評を博した空想嬉劇団イナヅマコネコが、演劇への愛を込めて送る第2弾は、戦慄の「ダーク・ファンタジー・ミステリー」
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